WEB制作におけるデスマーチ

WEB制作の途中、制作メンバーが対応しきれる以上の負荷がかかり続ける状態のことを、俗にデスマーチなどと呼ばれています。制作者の疲弊はもちろん、成果物そのものに悪影響を及ぼし、発注者にまで巻き込んで負担が及ぶ可能性があるとおもいます。なんとかサイト公開にこぎつけたとしても、制作費用の追加請求はWEB制作においては難しく、プロジェクト関係者全員にしこりが残ってしまう可能性もあります。デスマーチが発生する要因として主に2つが挙げられます。1つ目スケジュールと作業量に見誤りがあり、制作が間に合わない時、そして要件定義と詳細見積もりがミスしている場合の2つに起因してることが多いと思います。不確定要素を見つけたらまず、それが致命的かどうか、もし致命的ならいつその内容を確定させるか、そして発注者との再度すり合わせを行い、その結果がどうだったかという手順で不確定要素を潰していくことが大事だと思います。